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牧志公設市場とともに歩んだ50年

精肉専門から始まった和ミート

精肉専門から始まった和ミート
 
 高良和ミートが創業したのは1962年のこと。精肉の専門店で、 豚肉のみを扱っていたのですが、すぐにアメリカからの輸入牛肉を扱うようになりました。当時は牛肉の輸入が制限されていいましたが、沖縄はまだアメリカ統治下だったので、アメリカ産牛肉が比較的安価に手に入りました。その頃の牧志公設市場は、那覇市民の台所でした。肉を買うなら市場へ、それが当たり前の時代だったのです。
 こんな話があります。お盆とお正月になると、現金を麻袋に放り込んでいたのです。それだけ多くの人たちがお盆やお正月の料理のために豚肉を買いに来たのです。麻袋はすぐにいっぱいになり、お正月は除夜の鐘が鳴り止むと銀行の営業マンがやってきて一緒にお金を数えたといいます。

公設市場の火事

公設市場の火事
 
 高良和ミートが創業した当時の牧志公設市場は、悪い言い方をすればバラックでした。今からは想像も出来ないでしょう。それが今のような形になったのは、大火事がきっかけだったのです。
 1969年10月、公設市場が火事に見舞われ、跡形もなくなってしまいました。言うまでもなく、高良和ミートも。そこで、公設市場を新たに建築することになりました。
 その間、すべての店舗は近くの開南という場所で店を開き、新しい公設市場が出来るのを待ったのです。
写真提供:沖縄タイムス

公設市場の復活とともに

公設市場の復活とともに
 
 1972年、沖縄返還の年。牧志公設市場は第一牧志公設市場として生まれ変わりました。復帰後、本土資本の大手スーパーや百貨店が一挙に進出してきました。大手スーパーの沖縄進出後、客足は減少しました。しかし、市場の雰囲気がテレビや雑誌など取り上げられるようになってからは、観光客が訪れるようになったのです。市場は賑わいを取り戻しました。
 現在、和ミートは第一牧志公設市場の中ほどに店を構えています。ほとんどの人が入り口近辺で買い物を済ませるだろうと言われたのですが幸いに、通路が比較的広かったこともあって、売上が落ちることはなかったのです。 写真提供:沖縄タイムス

味を守ることと安全であることの両立

味を守ることと安全であることの両立
 
 ししや・和ミートの商品は、ほとんどすべての肉料理が手作りで作られています。そして、沖縄の味を守るために、一部商品をのぞいて、保存料などを使っておりません。
 しかし、だからこそ、安全であることにこだわって作っております。和ミートの商品にはおつまみに最適なものなども多く、大人のための商品ばかりと思われがちなのですが、実は、お子様にも安心して食べていただけることをモットーに商品作りに励んでおります。工場などの衛生管理は当然のこと、素材にも十二分にこだわりを持っております。

 安全な豚肉と安全な牛肉、公設市場で50年間もの間精肉店を営んできた和ミートのしっかりとした目を持って選んだ素材ばかりです。ご安心してお召し上がり下さい。